矯正歯科 Orthodontics

発育期に行なう
正しい噛み合わせ治療

発育期に行なう正しい噛み合わせ治療

体のバランスを整え、細菌やウイルスから体を守る鼻呼吸をしやすくするためにも、『正しい噛み合わせ』はとても大切です。
しかし、現在では子ども4人のうち3人に歯列と顎の発達に問題があるといわれています。
歯列と噛み合わせの乱れは、遺伝などの先天的な原因よりも『お口周りの筋力バランスの乱れ』といった後天的な原因によって引き起こされることが多くなっています。

  • 口で呼吸する

    口で呼吸する

    ほんの少しでもお口があいてしまっている。

  • 舌の癖

    舌の癖

    常に舌が前歯に当たっている。しゃべると舌足らずである。

  • 嚥下の異常

    嚥下の異常

    飲み込むときに顔の筋肉が引き締まり、歯列を狭くしている。

  • 口唇を巻き込む癖・引き締める癖

    口唇を巻き込む癖・
    引き締める癖

    唇を巻き込む癖によって前歯が奥に押し込まれる。または唇を引き締める癖によって奥歯が舌側に倒れる。

そのほか、アレルギーや喘息、長期的な指しゃぶりの癖、横向き寝、うつぶせ寝、頬杖、姿勢の悪さなどによっても歯列と顎の発達に問題が引き起こされます。

これらの後天的な原因を検査し、矯正治療に筋機能訓練を合わせて行なうことにより、顎と筋肉の正しい発育を促していきます。

小児矯正

前期咬合育成期(4歳~15歳ころまで)

この時期には、当院ではワイヤーを使った矯正治療ではなく、『Myobrace(マイオブレース)による矯正』を行ないます。
『Myobraceによる矯正』は、歯並びが悪くなる根本の原因を取り除く小児矯正です。
マウスピース型の矯正装置の装着と筋機能トレーニングでお口の癖を改善し、お口周りの筋肉を正しく使えるようにすることで、歯並びと噛み合わせを整えていきます。

専用
マウスピース型
矯正装置

掛ける

筋機能
トレーニング

当院はMyobrace Member 加盟歯科医院です

『Myobrace Member』は、Myobraceによる矯正を行なうにあたり、症例数などの条件を満たすことで開発元であるMyofunctional Research社に認定を受けたクリニックです。
Myobraceによる矯正では、歯並びの乱れの根本原因であるお口の癖や姿勢を早期に改善することにより、正しい歯並びに導いていきます。また、口呼吸も改善できるため、細菌やウイルスから体を守りやすくなります。

治療の特徴

治療の特徴

スタッフの指導のもと専用のマウスピース型矯正装置を使用することで、呼吸の仕方や飲み込み方、舌の位置を改善するとともに、口唇や頬の筋機能を鍛えていきます。
この装置を使用することで歯列の幅を拡げ、歯と顎の位置を整えられるため、デコボコの歯並びも改善しやすく、抜歯をせずに歯並びを整えられる可能性が高まります。
また、治療をスムーズに進めるためには、お子さんに歯並びの乱れを引き起こす原因と治療内容についてきちんと理解していただくことが大切です。当院では、動画と矯正装置を使ってわかりやすくご説明しています。
当院の治療室はすべて個室なので、お子さんには落ち着いてこれらの治療を受けていただけます。

■管理医療機器 
歯列矯正用咬合誘導装置:Myobrace(マイオブレース)矯正

医療機器認証番号:220AKBZX00107000

■Myobraceによる治療のリスク・副作用
  • お子さんが治療に協力的でない場合、良好な治療結果を得られないことがあります。
  • 毎日の装着を怠ると、良好な治療結果を得られないことがあります。
  • 生涯良好な歯並びであることを保証する治療ではありません。治療後、成長により不正咬合が現れることがあります。
  • 症状が改善されない場合、ほかの矯正治療に移行することもあります。

当院はご契約内で必要な装置を
処方いたしますが
ブラケット治療は⾏わない方針です。
2020年からは顎顔面矯正が
追加されました。

その他のおもな装置

3D装置

3D装置

固定式で、歯の裏側につける矯正装置です。従来の装置のなかでも「目立たず、痛みを抑えられる」ことが特徴です。

歯の生えるスペースを確保したり、角度の調整により歯並びを整えます。それぞれのお子さまに合わせ、医院で調整していきます。

ムーシールド

ムーシールド

反対咬合(受け口)が自然に改善される確率は全体の約6%といわれているため、ほかの不正咬合よりも早い段階で治療を始めることが望ましいと考えられます。ムーシールドは、この反対咬合の治療に使うもので、早ければ3歳後半あたりから使えます。

お子さま自身がきちんと使えなければ効果が現れないので、本人のやる気とご家族のご協力が必要です。

ハイラックス

ハイラックス

上顎の歯列の横幅を横に広げる固定式の装置です。金属製のバンドとワイヤー、横に広げる力を調節するネジから構成されています。 顎を広げてスペースをつくることで、歯を正しい位置に並べます。

■ハイラックス(ハイラックスクリックスクリュー)

メーカー: Dentaurum
医療機器認証番号: 21000BZY00734000

■ハイラックスによる治療のリスク・副作用

  • 固定式なので、ご自身では取り外せません。
  • 装置後1週間ほどは、発音・嚥下時に違和感を覚えるほか、鼻や口もとにツンとした痛みを感じることがあります。
  • 歯列が横に広がることで、一時的に前歯にすき間が生じますが、時間の経過とともに自然に閉じてきます。
  • 食べ物が装置につきやすく、歯を磨きにくくなります。とくにワイヤーやネジの部分に汚れが溜まりやすいので、仕上げ磨きをするなどご家族のサポートが必要になることがあります。

歯並びが与える影響をご存じですか?

歯並びが心身の問題を引き起こすことも

歯並びが心身の問題を引き起こすことも

「歯並びが悪いけど、それほど見た目が気にならないから…」とその歯並びを放置している方はいらっしゃいませんか?

不正咬合は、口呼吸だけでなく、ものを飲み込むとき、舌や筋肉を正しく使えておらず顎骨の発育が不足することでも引き起こされます。発育不足により顎が小さいと、気道を狭め呼吸にも影響するので、心身の健康にも悪影響を及ぼします。

悪い歯並びで起きる症状

  • 顎に負担がかかり、
    顎関節症になる
  • よく噛まずに飲み込むので、
    肥満につながる
  • よく噛まないので、
    顎の成長不足につながる
  • きちんと歯を磨けないので、
    虫歯や歯周病の原因になる
  • 発音や滑舌が悪いので、
    人前で話すことに抵抗を感じる
  • 見た目がコンプレックスになり、
    消極的な性格になる

無料矯正相談のご案内

矯正治療では、ご自分に合った歯科医院を
探すことが大切です。
当院では矯正相談を無料で承っており、セカンドオピニオンにも対応しています。
ご相談いただいたからといって無理に治療をおすすめすることはありません。
安心してご相談ください。

無料矯正相談のご予約・お問い合わせ

矯正歯科治療におけるリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
  • 治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生え揃った後に行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
  • 歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
  • 装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置がついているため歯をみがきにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯みがきや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかったむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯ぐきが痩せて下がることがあります。
  • ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
  • 治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
  • 歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、修復物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
  • 装置を外した後、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置を外した後、現在の噛み合わせに合わせて修復物(被せ物など)の作製やむし歯治療などをやり直す可能性があります。
  • 顎の成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
  • 加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
  • 矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。